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May 27, 2009

強く。

ここ数日、かなり調子が悪いほまめです。
いや、臥せってるわけではないので、ご心配なく。

つい先日、帰宅途中に知人にバッタリ会いました。
大学時代にアルバイト先の人たちとよく行った中華料理店のママさんです。
なかなか強烈なママさんで、私はナイショで「妖怪」と呼んでいます。
アイライナー1センチにブルーのアイシャドー1センチ・・・そんなお化粧に華やかな某ブランドのアクセサリー。
お店に出ているときはエプロンをしていますからお化粧しかわからないですけどね。
普段着も某有名ブランドのニットなどをさらりと着こなし、デパート通いをしているというパワフルなおばーさんです。(もう90歳近いかも)
娘さんともどももうウン十年のお付き合いとなり、不思議なご縁でお店以外でもお会いすることが多く、とてもかわいがってもらっています。

その時私は泣き出しそうなくらいに体調が悪く、あと少しでおうち~とトボトボ歩いていました。
その時に夜道でも目立つ真っ赤なサマーニットを着たママさんに会ったんです。
失礼なことに一緒に歩いていた娘さんには全く気がつかず・・・。汗
ママさんも私に会ったことをとっても喜んでくれました。
娘さんは「あらー○まっちゃん!!」と私に気が付き、道を戻ってきてくれました。

娘さんはとある深刻な病気が見つかり、今週末手術のための入院が決まっています。
それをサラリと、

「あ、私さ~今週末に入院するからさ」

と報告してくれました。
ちょっと前に会った時に「○まっちゃん、私△△(病名)になっちゃってさ~」と直接本人から病名は聞いていました。
話の途中で「私はもうどうすればいいのやら」と泣かんばかりのママさん。
それをカラカラを笑い飛ばしながら、娘さんはママさんに言いました。

「いまどき驚くような病気じゃないって~。日本一の病院で手術してもらうんだから、大丈夫だって」

泣きそうなママさんをなだめるためだけではなく、普通にサラリと言ってのける彼女は強いです。
手術後に続く治療を十分承知した上で言っているのですから。

「じゃ、またねー!」と大きく手を振ってくれた二人に手を振り返し、背を向けて歩き始めたとき、さっきよりほんの少し背筋がシャンとした気がしました。

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