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May 30, 2009

千恵子の闘病記。

昨年の8月に悲しい別れがありました。
白血病と闘った千恵ちゃんは38歳という若さで天国に旅立ちました。
彼女は私の学校の後輩にあたりますが、学生時代に面識はありませんでした。
今考えると、本当に不思議な縁としか言いようがありません。
彼女と私の間には共通の友人、知人、彼女の親族までびっくりするほどいたんです。


彼女が旅立ってから約9か月。
はじめはただただ悲しいだけでした。
未だに彼女のメールアドレスも消せない私です。
そんな時に「彼女の本を作るので読んでもらえますか?」とお話を伺いました。
私は「ぜひ!」と。
そして彼女との共通の友人たちにも読んでほしいので、もう少し分けていただきたいとずうずうしくもお願いしました。
それからしばらくたって、彼女の従妹から彼女のお母様とランチをするのだけど「ほま○さんもいかがかしら?」とお母様がおっしゃっているとのこと。
お母様には何度かお目にかかっているのですが、彼女が旅立ってからは初めてお会いします。
仕事中のランチだったのですが、職場近くのお店でご一緒させていただきました。
どうしても思い出話が多くなりますが、今の普段の生活など楽しいひとときになりました。
でもお母様にこれだけは言いたかったことをお伝えしました。
千恵ちゃんが亡くなってから疎遠になっていた千恵ちゃんとの共通のお友達との付き合いが復活したこと、千恵ちゃんはいなくなってしまったけど、その輪はこれからもつながっていくということ。

お母様との再会をお約束して、帰りに本をいただきました。

「千恵子の闘病記」

200905282100000


まえがきはお父様が書かれ、それを読むだけでも涙がこみ上げます。
しかし、辛かった闘病生活だけでなく、治療の合間をぬって彼女がチャレンジを続けたこと、楽しい時を過ごしたことなども書かれています。
彼女は病気に負けたんじゃない。
ちょっといそいじゃっただけ。
そう思える本でした。

その晩、共通の友人にいただいた本を送る準備をして、翌日発送しました。
私の分の本も同級生とその年頃の娘さんたちに読んでもらいたいと送り、貸し出し中です。(笑)

私は信じてます。
千恵ちゃんのお母様と3人でランチをしたとき、空いていた椅子にはきっと千恵ちゃんがいたということを。

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